こんにちはテルオです。
毎年楽しみにしているApple主催のWWDC2019が先日開催されました。
Worldwide Developers Conference(ワールドワイド デベロッパーズ カンファレンス、略称:WWDC、世界開発者会議)とはアップルが毎年開催している開発者向けイベントである。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
個人的に一番気になったのはiPadOSの発表でした。
iPadOSの発表
アップルは、iPhoneとiPadの差別化を行いたいとずっと考えていたようです。
iPhoneとiPadどう違うか、皆さん説明できますか?
僕は、画面の大きさが違うというぐらいしか正直思い浮かびません。
出来ることがあまり変わらないのであれば、わざわざ買う必要もありませんね。
でも、今回iPadOSの発表により、それぞれ違う進化を遂げていくようです。
USBの対応
これはすごく大きなことだと思います。
今までは、サードパーティー製のUSBメモリを購入してアプリを使い、データ保存
をしていましたが、正式に対応することとなりました。
ファイルアプリを通して、外付けUSBやHDDにアクセスできるようです。
iTunesを通してデータをバックアップしていましたが、そんな回りくどいことをせずともそのまま外部保存ができるようになりました。
スプリット画面の強化
この機能は前からありましたが、より強化されPCライクに使用できる様になりました。今まではマルチタスクと言っても2画面しか表示できず、対応していないアプリも多かったのでイマイチ使い切れていなかったのですが、今後非常に期待できる機能です。
マウスの対応
これは以前より噂されてはいましたが、今回は通常機能として搭載されるのではなく
アクセシビリティの中に入っている様です。
アクセシビリティとは、体が不自由な人のためにデバイスを使いやすく機能をカスタマイズできるシステムです。アップルは試験的にこの機能を入れている感じもしますね。
PlayStation 4とXbox One SのコントローラがiOS13とiPadOSで使用可能に
個人的にはこれが一番嬉しいです
今まではアップルの基準を満たしたMFi規格というものがあり、市販のコントローラで対応しているものはかなり数が少なく、高価なものしかありませんでした。
しかも、R3、L3ボタンの押し込みに対応していません。
先日、iOSはPlayStationのPSリモートプレイに対応しましたがR3、L3に対応していないので、かなりできるゲームが制限されていました。
GoogleもStadiaというゲームサービスを展開しています。
今後その様なライバルと戦っていくには必要な措置だったのでしょうね。
今年のWWDCはいろんな発表がありましたが、iPadの位置付けが根底から変わってしまう大きな発表だったと思いました。正式リリースされる今年の秋が楽しみです。